Dot きみちゃんのシンガポール見てある記 Back

これは、1996 年 7 月のシンガポール旅行に関して、1997 年 2 月にパソコン通信 Nifty Serve FWORLDT 「【リゾート】Club Med・P.I.C・南の島 etc.」会議室に書いたものを、基本的にそのまま再掲載しています。

今回の旅行は、そもそもは、1995 年の 9 月に UA のマイレージの一部が期限切れに なることが発端です。 最近は海外出張も全然ないし、そうそうマイレージが増える 可能性もないので、中途半端に残しても無駄になると思い、すぐに切れない分も 含めて、全部一気に使ってしまって、二人でファーストクラスに乗ってシンガポールに 行くという贅沢気分を味わう事にしました (^-^)/

本当はタイ料理が好きなこともあり、タイにしようかとも思ったのだけど、 治安も心配だし、英語が通じない国という不安から、治安がよく、英語が通じる国 と言うことで(行ったこともなかったし)シンガポールということになりました (^.^;)

航空券だけさっさと(ほとんど1年前に)手配をしたら、当分先なので、ホテルの事や 観光の計画などは放っておいたのだけど、旅行の日程も近付いてきたことから、大量の ガイドブックを買ってきて、徐々に計画を立て始めました (^.^;)

さて、そのガイドブックですが、非常に役に立ったのが、るるぶっくとか言う、 B5 版(変形)の雑誌みたいなタイプのものと、直前にちょうど発売された エイビーロードの付録の「シンガポール特集」(綴じ込みではなく、そこだけで 60 ページくらいの B5 変形の小冊子になっています)です。

持ち歩くためのカバンが小さいため、B5 では入らないので、そういう目的の ために小型のガイドブック(地球の歩き方も含む)を買った(持ち歩いた)のですが、 やはりこの手のものは情報が古い(地球の歩き方は別名「地球の騙し方」だし... ;p) というわけで、上でお勧めしたガイドブックは是非とも「メイン」に持ってきて、 「地図だけ」くらいの気持ちで小型のを持つのが良さそうです。

また、「地図として」は、JCB の、ガイドマップと提携割引店の情報が入った、 ペラペラのもの(畳んで手帳サイズ、広げても新聞 1 面くらい)が重宝しました。 JCB カードを持っていれば、JCB に連絡すれば送ってくれますが、成田に行けば、 少なくとも第一ターミナルには JCB のカウンターがあり、自由に貰えるので、 是非とも貰って行きましょう (^-^)/

スケジュールのキーポイントは、ウチの奥さんが前から泊まりたかったという グッド・ウッドパーク・ホテルに泊まることと、残りは UA の Award で半額になる ホテルを使うこと。

観光面ではシンガポールが初めてである僕が「それなりに一応」観光できることと、 何度か行っている彼女も満足できること。特にセントーサ(中でも水族館と ファンタジーアイランドは欠かせない)と、ナイトサファリは欠かせない。

そういう路線で、Award を使うホテルとして、ハイアット・リージェンシーを選び、 一週間の計画のうち 5 泊を予約して、最後の 2 泊をグッドウッド・パークに しました。

観光の方は、なかなかポイントが絞り切れなかったのだけど、ガイドブックを調べる うちに、パンダバスのツアーを活用するのが賢そうだという事になり、調べてみると JHC というところが組んでいる「パンダバス自由旅・欲張りプラン」という パッケージでは、安い金額(13500 円)でパンダバスの各種コース(多少の制限あり) から好きなものを 3 つ選べるというものがあり、これを使う事にしました。 (安い方のプランの「バジェットプラン」では 9000 円で 2 コース選べる)

選んだコースは、

です。 (上記金額は単体で申し込んだ場合の定価)

その後、Club Med でビンタンの話を聞いたり、参考にするために貰ってきた 旅行パンフレットなどを見るにつけ、せっかくだからビンタンに一泊旅行で 行こうという話になって、ハイアットを一泊減らして、シンガポール発の ビンタン一泊旅行を追加しました (^-^;)/

グッドウッド・パーク(日本の JCB に頼んだ)や JHC は日本で予約ができたものの、 ビンタンやラッフルズのティフィンルームのハイティーなど、シンガポールの JCB Plaza に直接電話をかけて予約をお願いする必要がありました。

1996/7/13 (Sat) Singapore 到着のみ(深夜)

この日は基本的に「旅行として」は、「移動のみ」。

空港につくと、先ずはチェックインですが、エコノミーはもちろんのこと、 ビジネスの方もかなり混雑している!でも、今回はさすがのファースト! すぐにチェックインが出来ました (^-^)/

チェックインの後は、いつものパターンで、機内で読む雑誌などを本屋で物色したり、 JCB のカウンターに行ったり、トイレに行ったりですが、今回はシンガポールドルを 両替していないので、東京銀行に行きました。米ドル以外の通貨は「パック」として、 米ドルは自由な金額での自動両替機があったので、取り敢えずシンガポールドルを S$200 両替しました。

その後、せっかくのファーストクラスなわけで、ラウンジの利用が出来るので、 そそくさと用事を済ませて通関。免税店では、もしシャンペンがあれば、ビンタンで 飲むために買おうと思っていたが、ないのでパス。まっすぐにラウンジへと向かう (^-^;)/

このラウンジは各社のファーストクラスの客が共用しているのだろう(ビジネス クラスの客や、有料で利用している客がいるのかは不明)。結構混んでいて、 飲み終わったグラスの片付けなどもそれほど十分には係員がいない様子で、 「まぁ、こんなもんかな?」程度に雑然とはしている (-.-;)

それでも、さすがにここを利用している連中は、結構上等なんだろうなぁ... (^.^;) 喫煙コーナーがある(はず)にも関わらず、室内の煙はほとんど気にならないし (それだけ喫煙者が少ないのだろう)、静かで、そういう意味での雰囲気は良いです。

飲物、スナック類はもちろん無料で、自分で好きなだけ取ってこれます (^-^;)/

これからファーストクラスに乗って、シャンペンを飲みながら美味しい料理を 食べることがわかっているので、控え目にしたけど、ジントニックを飲みながら、 カナッペみたいなサンドイッチを食べてみました (^.^;)

搭乗時刻になっても、なかなかアナウンスもないし、フライトスケジュールの モニターもない(と思う)ので、少々不安を感じないわけでもなかったけど、 入口を入るときにフライトを確認しているから大丈夫だろう。多分、余計な事を 気にせずにゆっくりできるようになっているのだろう (^-^;)

そう言えばそもそもアナウンスも少ない(余計なアナウンスは流さない?)気がする...

いよいよ搭乗になると、同じ機に乗る乗客を集めて、係員が先導して連れて行って くれる! (^-^;)/

しかも、混雑しているゲート口ではなく、手前の、別の入口からスタスタ入って 行ってしまった (^.^;)

フライトは、UA897(17:45 - 23:35 だが、時差があるので、7 時間ほど)。 座席はなんと、先頭でした (^.^;)

前がゆったりしているのは良いのだが、別に先頭でなくてもファーストはもともと ゆったりしているので、ポケットがない分だけかえって良くないかも? (^.^;)

(もっとも、ポケットがあっても、非常に遠いのだけど... (^.^;))

前がものすごくゆったりしているので、バッグをそのあたりに置こうとしたら、 さすがにそれはダメだと言われました。そういう意味では(前が遠くても)前の席が ある方が便利かも知れない (^.^;)

さて、そんなわけで、ラウンジでゆっくりしていたので、離陸までの時間はあまり ないのだけど、それでもちゃんとウェルカムのシャンペンは出てくる (^-^;)/

離陸をして落ち着いたら、後方真ん中の台(本当はなんなんだろう? (^.^;))に ワインを並べて、シャンペンはドンペリの栓を抜く。ちょっと空になるとすぐに 注ぎに来てくれるので、調子にのってガンガン飲んでしまいました (^-^;)/

まずはドンペリでおつまみのナッツ(これはビジネスと一緒 (^.^;))だったが、 食事の時間になるとオードブルのキャビアが来る (^-^)/

これがすごくて、「はいよっ」てな感じで皿に取り分けてくれた分量はたっぷり 1 オンス(普通僕等庶民が買う1ビン)はあるぞというくらい!! (^-^;)/

しかも、多分オショートラか、ベルーガクラスだと思います!! 当然、キャビアと言えば、ウォッカ!ウォッカも頼んでしまった (^-^;)/

食後はせっかくほとんどフラットになる椅子なんだし、気持ち良く倒しているうちに しっかりと眠ってしまいました (^.^;)

シンガポールに到着するので起きてみると、頭が痛い... (-.-;)

こりゃ、調子にのって飲みすぎたせいかもしれない (^.^;)

空港から宿泊先のハイアット・リージェンシーまでタクシーで、深夜料金など 含めて S$30 程度。ホテルに到着したら、さっさとチェックイン済ませて 0:30 頃。

部屋は 877 で、S$234.38。UA の Award で半額になっているから、定価だと S$468.76 もする。結構高いですね (^.^;)

その割には窓から見えるのは裏庭というよりは、「裏側」という感じで、あまり 「とても良い」部屋とも思えない (-.-;)

とは言っても、部屋そのものは決して悪いわけではなく、普通のダブルルームに、 ちょっとした(1 坪ほど? (^.^;))テラスみたいな部分が張り出しているのが面白い、 「良い部屋」だとは思います (^.^;)

1996/7/14 (Sun) 基本的に「市内観光」

午前中は自分で MRT を使い、タンジョンパガーまで行って、歩いて観光しながら シティーホールまで行き、MRT で戻ってきました。 観光先は主にチャイナタウン付近とマーライオンパークです(定番ですね :)

まずはホテルを出て、MRT の駅を探すが、これはわりと簡単に見つかったものの、 途中に寄付の勧誘がすごく多いのには閉口しました... (-.-;)

その後の日程ではほとんどみなかったから、この日(まで?)だけの特別みたいで、 もしかすると日本の赤い羽みたいな、わりとポピュラーな(オフィシャルな?)もの なのかもしれないけど... (-.-;)

「赤い羽」ならぬ、「赤い鼻」(ピンポン玉みたいな赤いプラスチックの玉に ゴム紐を取り付けたもの)を配っていたしね... (^.^;)

初めて街を歩いて、いきなり気になったのは、想像していたほど綺麗じゃない(厳しく 取り締まっていない?)というか、「あの」シンガポールなのに、歩きタバコを しているヤツが結構いるということでした!! (-.-;)

さすがに、道に捨てたりはしていない様で、灰皿に捨てていたように思える(という 事は、要するに街に灰皿があるということでもある)のだけど、「公共の場所は 禁煙」かと期待していただけに、残念... (-.-;)

それはともかく、ほどなく MRT の駅を発見して、地下に降ります。 ガイドブックによると、S$6 くらいの「お土産兼用」の Pre Paid カードも あるらしいが、そんなに乗らないだろうと言う予想で、毎回払う事にしました。 タンジョンパガーまで、80 セント程度だったかな?すごく安い!! (^-^;)/

切符(磁気カード)は、日本のテレホンカードみたいなもので、綺麗な絵が ついていて、カードごとに絵が違う。これを回収して再利用する(発券の度に金額に 応じた磁気情報を記録するのだろう)わけで、なかなかに賢い作戦だ!! (^.^)/

(耐久性はどのくらいなんだろう? (^.^;))

自動改札は日本でも慣れているから、大丈夫かと思ったら、手前から入れて、 向こう側に切符(や、定期やら)が出てくる日本方式と違い、カードが手前の方に 出てくるので、ちょっととまどってしまいました (^.^;)

さて、到着したのは Tanjong Pagar 駅。外に出ると、周辺は緑がすごく多いけど、 近代的なビルが建ち並ぶという、非常に美しい町並みです (^-^)/

そこから、Nifty で仕入れた情報に従って、Maxwell Road を北に向かい、 Maxwell Food Centre へと向かいます。 ここは、いかにも東南アジアの屋台を集めたような雰囲気で、後に行くマレーシアの ドライブイン(?)もそうなのだけど、東南アジアの「現地人しかいかない」って 言う感じがモロにするホーカー群でした (^.^;)

朝食に何か食べたい気分ではあったのだけど、まだ「最初」で慣れていなかったという こともあるけど、どうもちょっと(衛生的に? (^.^;))馴染めなくて、遠慮して しまいました (^.^;)

次に、これまた Nifty で仕入れた情報(エイビーロードの別冊にも書いてあった)で、 Neil Road に曲がって、「シンガポールで一番餃子が美味しい店」と(日本語で) 書かれている、京華(チンホア)に行ったのだけど、ランチのオープンが 11:30 頃 だっただろうか?時間はまだ 10:00 くらいで、こりゃどうしようもないわいと、 諦めました (;_;)

そこから、ヒンズーの寺院を見るために歩き始めたところ、左手に何やら 広場の奥に巨大な建物が見える!どうやらこれがチャイナタウンコンプレックス らしいということで、見物に行ったのでした (^-^;)/

まずは、地下の食料品売り場を見て回って、野菜、魚などの生鮮食料品を売っている のを見て回り、2 階に上がって、ブランチとして、ホーカーで食事をしましたが、 これがなかなかおいしい!!まずは様子を見ると言うことで、グルグル回ったが、 先ほどの Maxwell よりはちょっと近代的風というか、衛生的風というかでは あるものの、(Maxwell もそうだったけど)どうも朝粥が中心(中国人の 朝食はそういう傾向なんだろうか?)だったりして、「これを食いたい」という ものが見つからない...

結局やっと見つけたのがラーメン系の店だったのだけど、一応全部を見てからという わけで、回っていたら、なかなかうまそうな水餃子の店を発見!! 麺とどちらを選ぶかと考えたのだが、ここに決定!! (^.^;)

チャイナタウンコンプレックスの中の #02-146(2 階の 146 という場所という 意味だと思う (^.^;))にあった勝記熟食(SHENG JI SHU SHI)という店で、 Dumpling Noodle Soup(日本風に言うと、水餃子麺かな? (^.^;))でした! これ、本当にお勧め!! (^-^;)/(屋台には Dumpling Soup つまり水餃子 としか書いてなかったけど、注文すると「麺は入れるかね?」と聞かれます)

期待していなかっただけに、麺を入れてくれたのがとてもうれしい (^.^;)/

麺は細い卵麺だと思う(ウチで、バーミーナームにするために買った乾燥ものと 同じものの生だろう)。スープはサッパリ薄味で、タイの調味料であるプリック ナンプラーみたいな、トウガラシの醤油漬けみたいなものが入った小皿もくれたので、 それを入れて食べた。まるっきりバーミーナーム(タイラーメン)に水餃子を入れた みたいな感じだ (^.^)/(モロに好み!! (^-^)/)

気分も良くチャイナタウンコンプレックスを後にして、歩く歩く... ヒンズーの寺院をサクッと観光したが、この付近は目の前も改築しているし、 結構「再開発真っ盛り」っていう感じ...(さすがに観光バスが来ていたが...) ここで、MRT の駅の中間地点になってしまうので、ラッフルズシティーの 駅の方に向かうが、せっかくなので、マーライオンを見に行こうと、さらに 歩いてしまった... (^.^;)(途中、不思議な寄生植物のある並木が珍しい)

駅前は非常に近代的な雰囲気で、すごく格好良い!

プロカメラマンらしいのが摩天楼をバックに撮影していましたが、本当に絵になる 場所だと思いました。 そう言えば、MRT の出口のところに 2 人くらい、しかも男が座り込んでメイクして いたので、何かと思ったが、多分モデルなんだろうな... (^.^;)

駅から埠頭まではすぐ近い。ここから今度は海岸沿いの道を歩いて、マーライオン パークへと向かいます。ここまででも随分歩いて疲れた (^.^;)

公園というか、「マーライオンのある場所」そのものは、非常に狭く、手前に こちらを向いているミニライオンの噴水があり、向こうには本物のマーライオンが あるのだけど、へさきで海を向いているので、顔が見えない (^.^;)

次に、さらに先に行って、橋を渡り、大きな公園(ここが「マーライオンパーク」 なのかな?)まで行った(さすがに観光客が多い)が、ここでもせいぜい「斜め」 程度。しかも、マーライオンの目の前の海には橋でも作るのか、無骨な工事を やっている (-.-;)

ここまで来ると、随分予定外に歩き回った感じなのだが、ここまで来れば、隣の 駅に行った方がまだ近い... (^.^;)(結局 2 駅歩いてしまった)というわけで、 City Hall まで歩くことにしてしまいました (^-^;)/

ここから、MRT でオーチャードロードまで戻るのだが、出ようとしたときに、何が 悪いのか(料金はちゃんと払ってるよ (^.^;))僕が通ろうと下瞬間に、自動改札の ゲートが閉まってしまって、あわてて逃げてきてしまった (^.^;)

まだまだ「午前中の用事」は続いていて、ビンタンのバウチャーを貰うために JCB Plaza に行ったのだが、まだ出来ていない... (-.-;)

結局、翌日は一日中マラッカなので、火曜日に取りに行く事にしました... (-.-;)

午後は 13:30 - 17:30 の「パンダバスツアー」で、「シンガポールデラックス」 とかいう「市内観光コース」に行きました。 唯一の目印である JHC のシールを貼って(「唯一」のわりには、一組しか入って ないんだよなぁ... (-.-;))ホテルの前で待っていたのだが、予想していた「パンダの 絵のバス」は来ない... (^.^;)

来たのは普通のミニバスで、僕等の後に一組の親子(母子)が乗ったところで出発。 人数が少ないのでこのまま観光かと思ったら、これはピックアップ専用で、 スタンフォードのホテルで乗り換えるのです。でも、もっと大きなバスに同じメンバー 合計 4 人だけだった (^.^;)(ちなみに、この大きなバスにもパンダの絵はない) ガイドさんはチャイニーズ系の若い女性だった (^.^)

まずはバスでマーライオン脇のターミナル(さっき行ったばかり (^.^;))に行き、 ダルマ船に乗って、海上からマーライオンを見て、そのままシンガポール川を 観光しながら遡り、クラークキーで下船。再びバスに乗り、Mt フィーバーから、 セントーサへ向かうロープウェイに乗り、中間地点のワールドトレードセンターで 降りて、そこからクルーザーに乗船して、クス島観光して、ハイティークルーズ。 戻ってきてバスでオーチャードロードの DFS に送り届けてくれるというコース でした (^.^;)

マーライオンは海上からなのですぐ間近に、正面向きを見られてラッキー (^.^) クラークキーでは Magic Land なる看板があったが、これはアドベンチャー なんちゃらいう、カリブの海賊みたいなアトラクション。広場には料理の鉄人 みたいな、コンテストの準備があり、ガイドさんの話では、そういうテレビ番組の 集録らしい。

ロープウェイには各国語のアナウンスをセレクトできるボタンがあって、もちろん 日本語のアナウンスを選びました (^.^;)

クルーザーに乗ると、僕等をテーブルに案内してガイドさんは別室に行ったので、 残された僕等は(子供も行きたがっていたので)デッキに出ましたが、風が強い! そうこうするうちにクス島に到着して、上陸。30 分程度かな?結構見て回る 時間がありました。 ここはカメの島なのか?カメの像はあるし、実際カメも いっぱいいました。

再び船に戻り、ハイティーを取りながら、親子(小川さん)といろいろお話をして、 彼らはシンガポールに来て 1 カ月程度で、旦那さんは大使館勤務であることなどを 聞きました。まだ来たばかりなので、週末は子供を連れて観光をしている様子。 旦那さんは出張中らしい。おかげでシンガポールの生活のことをいろいろ聞いたり、 楽しく過ごせたし、僕等がフリーで来ていることを知ると、「何かあったら電話して くださいね」って言われて、自宅の電話番号まで教えてもらってしまった (^.^)/

ツアーが終わって、ホテルとはちょっと遠い DFS に下ろされてしまったけど、 帰りに、時間もあったし、伊勢丹に入ってみました。 地下の食料品売り場に入ると、いきなりドリアンの強烈な匂いが... (-.-;)

フルーツ売り場でドリアンのセール(なのかな?)をやっていたのだった (^.^;)

基本的に目的は、ビンタンのジャクージーで飲むためのシャンペンを買うことと、 今回の旅行中にはどこかでフライドガーリックを入手することだったのだが、 残念ながら、フライドガーリックはなし。(結構惜しいものがあったのだが、 フライドオニオンだったりするのだなぁ...)

シャンペンはほとんど安くない。というか、日本の安売りよりも高い。 5000 円程度だっただろうか?さすがにちょっとためらわれるものがあり、 結局、安いドイツ製のスパークリングワインにしてしまいました (^.^;)

あと、ついでにジンとトニックを買い、フルーツ売場ではライムを買い込んで、 部屋に戻ったらジントニックを飲める準備を済ませました (^-^;)/

夜は、ホテルのすぐ隣の、Scott の地下にある PICNIC というホーカー群に 行ったのですが、これは大失敗!!ホーカー(屋台)と言うよりも、ファースト フードの店が集合したようなもので、雰囲気は確かに衛生的に見えるけど、 ホーカーの味わいがないし、なにより味が良くない!! (-.-;)

やはりホーカーは「ちょっと怪しい」くらいの方が良いようです (^.^;)

なんたって、ネオンサインの雰囲気とか、カウンターの雰囲気とか、西洋風の ファーストフードソックリなんだよなぁ... (-.-;)

さて、今日の夜は長い... (^.^;)(いや、今日一日が長い長い!! (^.^;))

PICNIC から戻ってきても、まだ時間があったので、スケジュール的には、今日しか チャンスがなかった、ホテルのプールへ行く事にしました。 プールは 5F という珍しいロケーションにありますが、室内ではなく、ちゃんと オープンエアです。

もう一人だけ太った外人の男性が泳いでいたが、もう時間も遅く(部屋の案内には まだあと一時間くらいやっているはずなのに...)、あまりプール客もいない。 (プールサイドバーの客はいる)

このプール自体のロケーションも良いし、雰囲気も良いし、バーもついてて、 なかなか気に入っているので、もっと早い時間に来れば良かったと思いました。

長かった一日もようやく終わり。部屋でジントニックを飲んでくつろいで、寝ました。 ジントニックを飲むために氷が必要だったのですが、アメリカのホテルで良くある 様な、アイスベンダーマシンも、冷蔵庫の中の氷もないので、ルームサービスに 頼まないといけません。チップを惜しむのもセコイのですが、たかが氷くらいに いちいちボーイを呼びつけるのが面倒と言えば面倒だということも言えます。

1996/7/15 (Mon) パンダバスでマラッカ 1 日観光

8:30 - 20:00 のコースで、国外であるマレーシアのマラッカまでバスで観光へ...

まずは、集合、いやその前に朝食なのだが、遅く起きたため食べ損ない、 ベッドサイドのチョコレートだけを持って出かける (^.^;)

集合場所は昨日と同じハイアット・リージェンシーの前だが、今日は悲惨。 雨がザーザー降っている... (-.-;)

迎えに来たのは昨日とは違う人で、僕等をバスに乗せた後、他にも何組か ピックアップしてきたが、どうしても一組見つからないという... 時間も過ぎて、仕方がないので見切って出発してしまいました。

昨日と同じく、スタンフォードで乗り換えるのだが、ピックアップのバスに 乗っている人は数種類のコースが混在している様で、それぞれのコースごとに ホテルでの待合せの場所を指定されました。到着してみると、僕等のコースでは なかったけど、別のコースの担当に、昨日のガイドさんがいました (^.^)/

僕等の「マレーシア組」のガイドさんは細長い顔をした、典型的中国人という 感じの人で、例によって見つからない客がいる(多分、ハイアットで見切った 客だと思う)のを探して、結局見つからないので(ハイアットで見切ってしまった 客なら見つかるわけないよね (^.^;))見切るときに「規則だから、しかたないね」 と言った日本語がつぶやきシロー風だった(よーするに、茨城弁? (^.^;))ので、 僕等二人では「つぶやきジロー君」と呼んでいました (^.^;)

バスは大型の観光バスに目一杯の客を乗せて出発。先ほどよりは雨の降りは 良くなってきたものの、まだ完全ではなく、ジョホールバールの通関のときには 一応あがっていたとは言え、まだちょっとパラパラ来ていたし、曇り空でした。 通関が済んだら、ジョホールバール観光客とマラッカとに別れたが、なんと マラッカは僕等二人だけ!! (^.^;)

マレーシア側で待っていたガイドさん(法律で、シンガポールのガイドは マレーシアではガイドはできないらしい)と、運転手、合計 4 人だけで、 ごく普通のワンボックスカーに乗って出発!! (^.^;)

ダッシュボードの上に、フジテレビ日曜朝の番組「遅く起きた朝は」に出てくる ような変な人形がある (^.^;)

今度のガイドさんはゴツイ体格で、無骨な感じの人だけど、感じは悪くない (^.^;)

ジョホールバールの町並みを説明しながら、車は高速に入り、一路マラッカへと向かう。 途中もまだまだ天気が悪く、パラパラ降ってきたり、霧が出てきたりしていたが、 疲れもあって、一部眠ってしまっていました (^.^;)

車はようやくマラッカに到着し、いつのまにか天気はとても良くなっていました (^-^)

町並みを走りながら、グルグル回っていた様に見えるのだが、まずは食事だったかな? 寺院だけは食事前に行ったかもしれない... (^.^;)

食事はニョニャ料理という、中華とマレーシア料理との合いの子料理。 ニョニャが中国人女性で、マレーシア人男性に嫁いできた人の意味だったかな? (逆かも知れないが... (^.^;))

そういうわけで、この付近(そういうカップルが多かったのだろうか?)の 「家庭料理」と言ったところのものらしいです。 時刻はすでに 2 時くらいになっていたのではなかったろうか?ちょっと、かなり 遅めの食事でした。朝食も食べていないので、お腹ペコペコ (^.^;)

4 品ほど出たが、モロにマレーシアカレーという感じの、スパイスはしっかり 効いているが、ココナッツミルクも思いっきり効いているエビカレーと、 もっと黒茶色っぽいチキンのスパイシー煮という感じのものがモロにマレーシア系、 八宝菜みたいなものだったか、二種類の炒めもの系がモロに中華系でした。 これに、「ご飯」として出てきたのはモロにチャーハンだった (^.^)/

味は全体的においしいです (^.^)

食後はさっきも通った、「マラッカの街」としての代表的な建物(ガイドブック などの写真に必ず出てくる所)をサクッと観光し、なんとかいう砦(及び、 フランシスコ・ザビエルの墓があるという教会)へと向かいます。

砦のところで、ガイドさんは集合時間だけ決めてどこかに行き、僕等は上の教会を 見て、戻ってきたのですが、別にその変のお土産屋を見る気もないし、結構な勢いで 時間が余ってしまいました (^.^;)

仕方がないので、集合場所で待っていましが、ちょっとトイレに行きたくなったので、 目の前のトイレに行ってみたら、有料だったので戻ってきてしまいました (^.^;)

帰り道は行きと違い、高速を通らないコースが長かった様に感じました。 途中「モロお土産屋」という感じのドライブイン?(ホテルも兼業している風?)に 寄ったり、いきなり道端で止まって、フライドバナナと揚げ餃子を買って来たり、 大きなドライブインに寄ったりしたので、面白い経験ができてラッキー (^.^)/

最初の「お土産屋」では、ガイドさんはリベート貰ってるのかなぁ? ここでも「惜しい」ものはあったのだが、フライドガーリックはなかったし、 特に欲しいものもなかったので、何も買わなかったのだけど... (^.^;)

僕等としては単純に「トイレ休憩」になって良かったのだけどね... (^.^;)

フライドバナナの時は、本当に突然車を止めて、ガイドさんがフライドバナナや 揚げ餃子を買ってきて、僕等にもわけてくれました (^.^;)(自分用だった?)

最後の大きなドライブインは、なかなか雰囲気が良いというか、面白いというか、 マックスウェル・フード・センターと似たような雰囲気の、本当に「現地の」 っていう感じの「エキゾチック」というか「アジア風」雰囲気がタップリと 味わえる所でした (^.^)/

そうこうするうちに、高速にも入り、ジョホールバールに到着する頃は大分暗く なってきました。 来るときと同じ様にここでシンガポール側(つまり、パンダバス)に乗り換えるのかと 思ったら、そのままマレーシアコンビがホテルまで送り届けてくれました (^.^)/

今日の夜は、タクシーでイーストコースト・シーフード・センター(UDMC East Coast Seafood Center)に食事に行きました。前日パンダバスで知り合った小川さんの お勧めが、入口から海に向かって左一番奥の珍宝海鮮楼(JUMBO SEAFOOD)。 もちろんそこに行きました。フカヒレスープとか、チリクラブとか、ガーリック プローンとかとか... チリクラブはメチャクチャ手が汚れますが、とても美味しいのでお勧めです!! ガーリックプローンも手が汚れますね... (^.^;)(でも、美味しい! (^-^)/)

この店、メニューを良く見ると、最初からテーブルに置かれているおつまみの ピーナッツや、なにも言わなくても持ってくる(飲み放題の)お茶、お手ふきなど 全部が有料になっていて、「不要なら最初に断ること」って書かれていました (^.^;)

(知らずに全部使ってしまいましたが、まぁ、不要ではなかったので、よしと しましょう (^.^;))

あと、この店は珍しく勘定書きにサービス料が書き込まれていなかったので、 チップを置いてきました(他のレストランなどではみんなサービス料が書き込まれて いたので、高級ホテルでもチップは払いませんでした (^.^;))。

入口付近にあった、移動式らしい遊園地。あまり客がいなくてうら寂しい感じでは あったけど、逆に雰囲気があって面白かったです (^.^;)

1996/7/16 (Tue) セントーサ 1 日観光(自由行動)

この日はパンダバスなどは使わず、ひたすら自由に動き回りました。 基本的には「1 日セントーサで遊ぼう」というものです。

セントーサへの往復は、初日にも乗ったロープウェイと、フェリーと、バスが ある(ガイドブックには一般の車の乗り入れはできない様なことが書いてあった けど、タクシーなら乗り入れられるのかもしれない?)のですが、オーチャード ロードからでは、ラッキープラザ前からバスが出ていたので、これを使いました。 行きはセントーサ島への入島料を含んで、S$7 帰りは S$2 でした。

まずは、初日に準備できていなかった Bintan ツアーのバウチャーを貰うために、 JCB Plaza へ行き、そこでついでに今夜の食事の予約も頼んできました (^-^;)/

ラッキープラザに行き、ちょっと時間も遅くなったし、出発前に朝食(ほとんど ブランチ? (^.^;))を食べようと思い、ケンタッキーフライドチキンの看板を 目当てに入って行ったら、何やら「馴染の (^.^;)」匂いがする... その匂いに釣られて到達したのが地下(だったと思う (^.^;))の奥の方にあった、 ラッキープラザフードセンター(幸運美食中心! (^-^;)/)という名前(のわりには、 小さい (^.^;))の、3~4 件だけホーカーが並んでいる所で、右から 2 番目の ホーカーで、例によって Dumpling Noodle Soup を頼みました (^-^;)/

(もちろん、ここのもとても美味しかったですよ!! (^-^)/)

セントーサ行きのバス停は、ラッキープラザ前の普通のバス停で、ちょっと わかりにくいかも?と思ったら、結構目立つサインのバスが来ました! (^-^;)/

このバスはパンダバスのピックアップみたいに、主なホテルを回ってから セントーサに向かう様です。

セントーサに着いては、まずはアンダーウォーターワールド!!(9:00 - 21:00: $12:モノレール 7 番)早速無料のモノレールに乗って、行きました。 ここは、有名なトンネル状の水槽が楽しいのですが、逆に言うと「それだけ」に 近いものがあって、想像していたよりは遥かに小さい施設でした (^.^;)

だからと言って、つまらないわけではなく、それなりに楽しかったけど... (^-^;)

さっさと水族館が終わってしまったので、観光がてら(無料の)モノレールを 1 周して、「遊び」に行ったのがファンタジーアイランド(9:30 - 19:00:$16: モノレール 2 番)です。

もしかして、ファンタジーアイランドに行く前に食事をしたのだったかもしれない? セントーサの食事で絶対にお勧めなのが、ゲート近くにあるセントーサ フードセンターというホーカー群です。ここのホーカーの雰囲気はチャイナ タウンコンプレックスやラッキープラザほど怪しくはないけど、PICNIC ほど 「ネオンサインしてる」わけでもなくて、「安心して楽しめるホーカー」ですが、 味はとても良い(やはり、PICNIC は論外 (-.-;))ので、お勧めです!! 値段はさすがに観光地で、ラッキープラザとかの倍くらいはしたけど...

さて、ファンタジーアイランドでは、水着に着替えて、流れるプールやウォーター スライダーなどで遊びました。 ファンタジーアイランドには併設のヴァーチャルリアリティー(?)があったの だけど、これは連休に大阪のセガの施設で乗って悲惨だったコズミックピンボール (スターツアーズと似たような設備)だったので、当然パス (^.^;)

ファンタジーアイランドでの注意は、「身軽になる」ことですね (^.^;)

最初はお金やタオルなどを入れた袋を持ち込んで、ビーチサンダルも履いて いたのですが、これでは気になって遊べないということで(それでも、1~2 回 遊んでから (^.^;))、急きょロッカールームに引き返して(コインロッカーを もう 1 つ使って (^.^;))手ぶらで戻りました (^-^;)/

ロッカーは直接コインを入れるのではなく、S$2 くらいで買うトークンを使います。

ウォータースライダーの類では、単なる滑り台みたいなところにシートだけ持って 自力で(? (^.^;))滑り降りるものがエキサイティングそうだったけど、これは あまりに怖そうなのでパス (^.^;)

その隣に乗り場のある、5人乗り(くらい?)の巨大な円形のライド(家庭用の プールみたい (^.^;))で遊んだり、チューブの中を二人乗りの浮き輪で滑り 降りたり、「流れるプール」みたいなので、浮き輪にのって、のーんびりと プカプカしたり... (^.^;)

本当は、夜のセントーサは、この春に出来たばかりの「新マーライオン」がライト アップされ、目からレーザー、鼻から煙を出すそうで、「話題性」としては是非 見たいと思うイベントでしたが、今夜はホテルのカクテルパーティーの招待状が 来ていたので、それに間に合うために、適当に切り上げて帰ることにしました。

帰りのバス停を探してちょっとウロウロしてしまったけど、結局来たときに降りた 場所付近だったのでした (^.^;)

帰りは行きよりも寄り道が少ない印象で、あらかじめ客のホテルを確認して、 不要な所はパスしている様子。

カクテルパーティーは、アメリカスタイルというか、Club Med の様な気軽な イメージでいたのだが、ある程度ちゃんとした格好をして大正解! (^.^;)

(まぁ、その後、オシャレにディナーに行く用事もあったから、ちゃんとして おいたのだけど... (^.^;))

もっとホテル全体に招待がかかっているのかと思っていたけど(例えかかって いても、過半数はパスするだろうとも思っていたけど)、どうも結構限定された 人数しか招待していない雰囲気がする... (^.^;)

バーの奥の方が会場だったけど、それほど広いわけではないのす。 何故僕等が招待されたのだろう?? (^.^;)

ともかく、会場に入って行くと、マネージャーらしいホスト(男性も、女性も 結構偉い人そうだった (^.^;))が迎えてくれて、しばらくお話などにつき合う ハメになってしまった (^.^;)(次のゲストが来たので、運良く解放された (^.^;)) せっかくのパーティーだけど、ディナーの予約もあるので、1~2 杯で出てきた のが、残念でした (^.^;)

夜は、タクシーで、クラークキーの、キー・ラーゴ・オイスター・バー・アンド・ シーフード・レストランというところに行きました。ガイドブックに出ていたの ですが、雰囲気も、味も、サービス(の悪さの部分 (-.-;))も、全部が 「アメリカ的」でした (-.-;)

川辺のテーブルで食べる(洋食の)シーフードは確かに雰囲気は良いですが、 僕はもう二度と行かないでしょう (-.-;)

何がひどいかというと、まずは座席のマネージメント... せっかく予約しておいたのに、川辺ではなく、手前に案内されたというのも、 混んでいたりすると仕方がない部分もあるのだろうけど、オープンテラスという よりは、「道端」なので、横を通る通行人がうっとうしい... (-.-;)

川辺のテーブルの客が帰ったら、後から来た客が勝手に(案内されないのに) 席を移ったりしているのを見て、あまりに頭に来たので、(ちゃんとウェイターに 言って ;p)席を換えてもらいました (-.-;)

まぁ、そのあたりは「自分勝手に割り込む」中国系の文化なのかもしれないけど、 もう一つ頭に来たのが、サーブが遅いこと!! (-.-;)

席の件でも、いつもの僕ならそれほど切れるとも思えないのだけど、やはり あまりにもサーブが遅いのにも腹が立っていたからかもしれない... (-"-;)

ともかく、「遅い」ことに輪をかけて腹が立つのは、自分よりも後から来た客には どんどん出てきていることとか、ワインの様な「すぐにできる」ものにも時間が かかることでしょう...

しかも、出てきた料理が熱々じゃないというのも許せない!! (-"-;)

あまりに怒ったので、アメリカならチップを減らしてやるところだが、 シンガポールの場合は、勘定に「サービス料」がついている... (-.-;)

せめてもの抵抗に、絶対に割引でしか払わんぞと、DC VISA の冊子に書かれていた 割引で払ったのがせめてもの救い。良く考えたらここは JCB にお願いして予約 したのだけど、JCB を使わなかったのは悪いことをしたな... (^.^;)

でも、「JCB の冊子(にも、ここは割引が効くことになっていた)」が、6 月 いっぱいの期限でで、新しいのが出ていないのが悪いのだ! (^-^;)

食後は気を取り直して、川辺を散策しつつ、クラークキーアドベンチャーに行く (^.^)

確かにデキはカリブの海賊だけど、テーマはシンガポールの歴史で、戦争、 日本人の横暴みたいな部分もあり、ちょっと暗い!暗すぎる!! (^.^;)

1996/7/17 (Wed) ビンタン島(インドネシア)に渡る

7:00 にホテルをチェックアウトして、9:00 発のフェリー(Tanah Merah Ferry Terminal というところから出ます)で、最近話題のリゾートであるビンタン島へ...

ビンタンリゾートは、まだ新しすぎて、ほとんど情報がありません (-.-;)

96 年の地球の歩き方のシンガポール編にはちょこっとだけ載っていましたけど... まだ(当時)ホテルも 4 つ程(だったかな?)しかないそうです。

ホテルをチェックアウトするときに、Airport Tax S$15 は必要かって聞かれたけど、 フェリーで遊びに行くだけなので、不用だと言っちゃったのだけど、考えてみれば 帰国の時にどのみち必要なんだから、買っておいても良かった (^.^;)

それに、ホテルの代金と一緒に払えば、カードで払えるのもうれしい :)

この「ビンタン 1 泊旅行」は、シンガポールの JCB に(日本から電話して)頼んで、 「シンガポール発の 1 泊 2 日ツアー」を取ってもらいました。1 室 4 万円以上 (S$460~560、プールヴィラは S$700~900)する高級ホテル(バニヤン・ツリー・ ビンタン)に宿泊し、往復のフェリー(S$54 らしい)も含んでいるのに、一人 S$199 というお得なツアーでした! (^-^;)/

なんでも、(開発途上だからか?)キャンペーン期間中だったとのことで、 ものすごくラッキーしました (^-^)/

このホテル(宿泊したのはジャクージーヴィラの方)そのものは本当に素晴らしく、 満足しました (^-^)/

まずは TMFT に到着して、チェックイン... 一応インドネシアに行くと言うことで、ここでちょっとだけ両替もしておいたの ですが、ビンタン島はインドネシアなので、本来はルピアが通貨で、メニューなど にもルピア表示がされていたりしますが、シンガポールドルも完全に通用しますので、 ルピアへの両替はまったく不要でした。(両替して損した (^.^;)) なお、物価もまるっきりシンガポール並です (-.-;)

時間もあまりなかったので、食事は悩んだのだけど、出国ゲート(一応国外 なのだ (^-^;))の手前に中華のカフェテリアがあったので、ちょっくら食べる事に しました。 好物のホット&サワースープがあったので、どのくらいの量かと聞いてみたら、 日本で言う普通の茶碗くらいの手つきのジェスチャーをするので、2 杯頼み、 チャーハンをシェアして食べる事にしたのだけど、オーダーが出てきてみたら、 このホット&サワースープが日本で言うラーメンの丼くらいの巨大サイズだった!! スープはちょっとお酢っぽい酸味が強く、豆腐やらなんやらの具が非常に多い。 味自体はそれほど悪くはなかったのだけど、さすがに残してしまいました (^.^;)

そうこうするうちに時間になり、出国の手続きをするのだが、横で何やらモメている 日本人観光客がいる。どうやら、モメているのは旅行会社の人間で、今から出国する 女性が心配だから(?)、自分はパスポートを持ってきていないのだけど、出国 ゲートの先まで一緒に行って、説明をしてあげたいという様な趣旨のことを言っている 様でした... (-.-;)

確かにその女性もちょっと頼りなさそうだったけど、もっと頼りない、こんな旅行社に 当たってしまったのには同情するなぁ... (^.^;)

高速フェリーで、45 分で到着しますが、インドネシアでは 1 時間の時差が あるので、到着は遡って 8:45 になります。船に弱い僕でも結構無事でした (^.^;)

到着して入国手続きを済ませると、Club Med みたいに、ホテルの人が迎えに 来ている。まぁ、それもそのはずで、この島にはタクシーがないのだ! (^.^;)

島全体が急ピッチで開発中だからなのか、そういう文化なのかは不明だが... (^.^;)

フェリーターミナルにはホテルの車が来ているので、まずは彼に荷物を預けて、 車の方に運んでもらっている間に、帰りのチケットの手配をします。

JCB でもらった案内には、「到着したらすぐに帰りのリコンファームをすること」 なんて書いてあったけど、リコンファームというよりも、「搭乗手続き」です。 どのみち、この島から帰るにはこのフェリーに乗らなければならないし... (^.^;)

いよいよ車に乗って、ホテルまで行くのだけど、途中まで舗装されていて、良くまぁ 急ピッチで開発したなぁと思っていると、赤茶けたガタガタ道になったり、回りを 見ると、そこら中で建設工事をしていて、赤茶けた砂ぼこりが舞っていたり、 舗装道路もトラックからこぼれた土で汚れていたりして、陸地に関して言うと、 かなりヒドイもんです (^.^;)

まだまだ「美しいリゾート」のイメージには遠いかもしれないです (^.^;)

海はどうかというと、建設の土が流れてきたためかは不明ですが、少なくとも 僕が行ったときの海(スクーバのポイント)は非常に濁っていて、潜っても 目の前の人がすぐに見えなくなるほどでした (-.-;)

ホテルに到着して、ウェルカムドリンクを貰いました(Club Med みたい (^.^;)) でも、チェックインが午後のため、取り敢えず簡単な手続きというか、チェックを したけど、レセプションで待つ事になるのです。 レセプションというと聞こえが良いが、オープンスペースというか、小屋みたいな ものというか... (^.^;)(いや、雰囲気は非常に良いのだけど... (^.^;)) まぁ、Club Med チックな環境と言うのが一番イメージにピッタリかな?? (^.^;)

このまま待っていても時間の無駄なので、ここに一旦荷物だけ置いて、マナマナ ビーチクラブという(多分、この島で唯一の「遊び場所」?)ところに遊びに行く ことにしました。往復には(タクシーがないので)ホテルの車を(有料で、 合計 S$20 くらいだったかな?)出してもらいます。

マナマナ・ビーチクラブは多分(現状)唯一の遊び場所ではないかという感じ ですが、スクーバの他にも各種スポーツもある様ですし、ビーチで寛ぐことも できるし(その場合、まるっきりチャージされないシステムなんだけど、ビーチ チェアとかもあるのに、無料でビーチを解放しているのだろうか?? (^.^;))、 レストランもあるし、お土産屋もある、さらにはここ自体アコモデーションも あるそうです。

ここで、ダイビングをやろうとした(76000 ルピアくらいだったと思う)のだけど、 最初に到着したポイントでは、インストラクターが海をのぞき込んで、ここは ダメだと言い、場所を移動しました。確かに濁っている... (-.-;)

随分戻ってきた場所で、潜る事になったのだけど、ここも結構濁っているのだが... ともかく、最初に飛び込んだウチの奥さんが、浮いてきて、足がナイフで切られた ように痛いという。僕も飛び込んで、横に並んで足を見てみたけど、怪我を している様ではないんです!??

いよいよ潜ることになって、濁った水に入ると、すぐに目の前のインストラクターが 見えなくなってしまうくらい濁っているのに、いかにも痛そうなクラゲだけが、 なぜかクッキリと、ウヨウヨ見えているんです! (-.-;)/

瞬時に彼女がやられたのはこれだと理解したのだけど、インストラクターは ズンズン潜って行ってしまうので、追いかけようとしたら、そうこうするウチに、 僕もクラゲに刺されてしまいました!! (-.-;)

そうこうして、水面付近でウロウロしていたら、インストラクターが戻ってきて、 潜れ潜れと言うので、仕方がないと思ったところで、今度は急に戻れ戻れと 言い出しました (^.^;) どうやら、インストラクター自身も刺されたらしい! (-.-;)

結局クラゲが多すぎて、この場所どころか、どこもダメということで、ダイビング そのものがキャンセルになってしまったのでした... (;_;)

なお、後でホテルにチェックインしてみると、部屋に「このシーズンはクラゲが 多いから、ビーチに出るときは注意して下さい」っていう紙がありました (^.^;)

クラゲにさされてビーチに戻ってから(チェックインの時間まで)は、海は 懲りたので、ビーチで日光浴していただけですから、ビーチ前の海にどのくらい クラゲがいるのかは不明ですが、ホテルの注意の紙を見る限りは危ないのかも しれませんね (^.^;)

(でも、ダイビングのボートから降りるときには気にならなかったけど...) 結局、僕等は(二人とも見事に同じ場所)左足首を刺されて、彼女は後で水脹れに なり、シンガポールで病院に行くハメになるほど大変でした (-.-;)

ホテルのチェックインまで時間が余っているので、ここのビーチでゴロゴロして、 焼く事にしたのだけど、背中をちょっと焼きすぎて、後でヒリヒリになって しまいました (-.-;)

そうして時間を潰して、マナマナビーチクラブのレセプションの人に、 バニヤンツリーへ連絡してもらって、車を呼んでもらい、ホテルへ戻りました。

ホテルのチェックインは、先ほどのレセプション(?)からゴルフのカートの様な、 小さい車に乗って、部屋まで行き、部屋で行います (^-^)/

このホテルはヴィラが全部斜面に建っている(だから、どのヴィラからも見晴らしが 非常に良い)ので、高低差が多く、このような車は必需品なのでしょう。

まずは取り敢えずジャクージーに入って、ビールを飲む (^-^;)/

部屋の冷蔵庫には(本物の)シャンペン(シャルルエドシック)のハーフボトルが 入っていたのだけど、こっちはしっかりと、シンガポールで買ってきておいた ドイツ製のスパークリングワイン(フルボトル)を冷やしておきました (^-^;)/

次にせっかくだから、共通エリアのプールにも入りに行きました (^-^;)/

このプールにしても、ヴィラのジャクージーにしても、全部海に面している側の 囲いが低く(ほとんど無いとも言う (^.^;))設計されていて、斜面に作られている ことともあいまって、海の方に障害物がなく、ジャクージーやプールに入りながら 海が目の前に広がって見えるようになっています (^-^)/

後で、アメリカの友人宅のプールが共通エリアのプールと同じ形式だったので知ったのですが、バニシングエッジという形式だそうで、斜面に面した側のプールの端に淵が(ほとんど?)なく、プールに浸かりながら斜面側を見ると水面からいきなり遠くの風景が見えるような感じになります。(2009/9 追記)

プールサイドには、ビーチチェアがあり、それらにはきれいなビーチタオルが 準備されていて、部屋から持ってこなくても良い様になっていました (^-^)/

プールから海側を見ていると、目の前に見える木(バニヤンツリーなのだろうか? (^.^;))に、どうみても「わざわざ取り付けた」と見える(針金とかで縛ってある) 妙な植物の塊が気になりました。どうも、これは寄生植物の類らしい。 そう言えば、シンガポールの並木でも(タイプは違うけど)どう見ても寄生植物 という感じの並木が気になったのだけど、どうやらわざわざこうやって寄生させて 「作って」いるらしいですね。

少々暗く、涼しくなってきたので、プールから出て、プールサイドにあるお土産屋を 見物してから部屋に戻ることにしました。お土産屋と、反対側のサイドには、スパも あります。

ヴィラに戻って、シャワーを浴びて着替えたら、食後のジャクージーの準備のために、 温度が手頃になるように設定しておいて、先ほどのプールサイドにある、オープン テラスのレストランに夕食を食べに行きました (^.^)

夕食は、ヴィラに運ばせる方法もあって、それはそれで非常に魅力的だと思ったの ですが、熱いものは熱いうちに食べるのがモットーでもあるし、プール脇の オープンテラスのレストランの雰囲気も魅力的だったので、そちらにしました (^.^;)

食事は、タイ特集だかなんだか、バニヤンツリー・プーケットからタイ料理シェフを 招いてのスペシャルなんとかみたいになっており、ちょっと結構魅力的なのだけど、 ローカルフードや洋風の食事も魅力的... というわけで、スープにはトムヤムクンと、コーン系のクリームスープ、食事は、 ホッケンミーと、カニのカレー風味炒め。タイ料理とローカル系(とは言っても、 インドネシア系と言うより、シンガポール系?)を注文しました。

トムヤムクンは、(ある程度「予想通り」?)「お上品」な味 (^.^;)

つまり、あまり辛すぎず、「上等なホテルのタイフード」って感じでした。 コーンのスープも、とても美味しかった (^.-^)

カニの炒めものが一番失敗に近かったかなぁ?手が汚れて食べにくい... (^.^;)

それに、「まぁ、こんな味だろう」というのが想像できるような、一番「普通の味」 だったと言えるからかもしれない... (^.^;)

ホッケンミーは、要するにフライドヌードル。焼きそばみたいなものかと思って いたのだが、これが予想を大きく裏切る美味しさ!! (^-^;)/

どちらかと言うと、ホワイトクリームソースのスパゲッティーみたいでした (^.^)/

レストラン入口(とは言っても、全部屋外なんだけど... (^.^;))では生の デュオが歌を歌っていて、雰囲気をさらに盛り上げます (^-^)/

部屋に戻ると、お香を焚いており、雰囲気をさらにさらに盛り上げます (^-^)/

さて、さんざん食って、飲んでしまったのだが、「プライベートジャクージで シャンペンを飲む」という「夢」の実現だけはしっかりとしておかねばならん!! ヴィラに戻ったら、ジャクージーに入って、シャンペン(スパークリングワイン)を 飲みながら、写真を撮ったり、横に置いたマットに寝転がったりしながら、 ひとしきり楽しんだのでした (^-^;)/

ジャクージーから出ると、さすがに(夕食とあわせて)2 本分のワインを飲んだ上に、 ジャクージーで暖まりながらはしゃいだ疲れが出たので、さっさと眠ってしまいました (^.^;)

1996/7/18 (Thu) 主に、ラッフルズのハイティーとナイトサファリ

朝からゆっくりジャクージーに入って、のんびりしてから帰るというつもりだったの だけど、前日の夜に部屋に来ていた手紙によると、朝のうちにチェックアウトの 手続きをする必要があり、結構バタバタしてしまいました。

チェックアウトは部屋でも出来のですが、どのみちついでに下のレストランで ブランチを食べるつもりだったので、レセプションまで例の車に乗せてもらいます。 なんと、ここでポラロイドカメラで記念写真を撮ってくれたました (^.^;)

さすがにできたばかりの特別サービスなのか、27室(ヴィラ)しかないからこそ できるサービスなのか? (^.^;)

レセプションから、さらに下のエリアにあるレストランまで歩いて行き、昨日と 同様に、オープンテラスでブランチ。昨日気に入ったホッケンミーと、 ナシゴレンを食べてしまいました (^.^;)

部屋に戻り、せっかくだから最後のジャクージーに入るつもりだったのですが、 さすがに時間がなくなりすぎて、それは断念 (^.^;)

そして、そうこうするうちに、部屋まで迎えに来てくれて、カートに乗って レセプションへ行き、車でフェリーターミナルへ...

13:15 発のフェリーでシンガポールへ... 時差があるので、到着は 15:00 です。それからタクシーで、後半のホテルである グッドウッドパークに飛んで行って、15:30 にはチェックイン。 部屋は 191 で、メイフェアプールに面した 2 階なのだけど、後で、パンフレットの 写真から判断するに、Delux Poolside Suite らしい (^-^;)/

十分すぎるくらい広いベッドルームに、これまたそれだけでも充分広いリビング ルームがあり、それぞれにテレビがあるだけでなく、それぞれの脇に独立の バスルームまである!! (^-^)/(ウチのマンションの倍以上あるぞ (-.-;))

これで、

Room charge     305.00
Room tax          3.05
Service charge   30.50
GST (3%)         10.16

ということで、これまた JCB で頼んだのが運良くキャンペーンにもはまって、 非常に安く済みました!!(今回、JCB は本当に本当に役に立った!! (^-^)/)

ここでのチェックインも、レセプションの女性(若くて美人の白人 (*^-^*;)/)が、 部屋まで案内してくれて、部屋でチェックインの手続きをしました (^.^)/

面白かったのが、セキュリティーボックスで、なんと、クレジットカードの 磁気ストライプのデータでロックするという仕掛でした (^-^)/

ハイアットも、バニヤンツリーも、良く見かける、数字の組合せを選ぶ方式だったの だけど、クレジットカード方式は楽だし、素晴らしいと思いました (^.^)/

ただ、欠点は最後に一枚、クレジットカードがしまえないという事です (^.^;)

16:00 にはラッフルズでハイティーを予約してある(これも JCB に頼んだ)ので、 急いでタクシーでラッフルズホテルに行きます。 ガイドブックで知ってはいたが、マリナ地区に行くための通行証(?)をタクシーの 運ちゃんが買うのを初めてみました (^.^;)(この費用は客が出します)

これが有名なティフィンルームのハイティーなのですが、日本人の(若い)女性の グループが非常に多いのが目につきます。しかも、なんか、やたらと買い物の荷物を 抱えているとか、妙に姿勢が悪いとか、チェックをカウンターに持って行って やっているとか、どうも「場にそぐわない」感じが強くするのが目につきました (-.-;)

食べ物は、洋風のものも多いけど、中華の点心みたいなものが非常に多いのが 特徴だろうか?悪くはないけど、だんだん飽きてきて、あまり大量に食べられる ものではないと思う (^.^;)

隣に来た西欧人女性の二人も記念に写真を撮っていたりしたので、この際だから 「日本人観光客」して、ボーイに写真を撮ってもらってしまった (^.^;)

食後、少々時間が余ったので、ラッフルズホテル内をちょっと観光して、ティフィン ルーム脇のバー(こちらでもハイティーをやっている)で、シンガポールスリングを 飲んみました。話には聞いていたけど、全体が派手な赤で、飲んでみると非常に フルーティー(パイナップルジュースが大量に入っている感じ?)で、普通の カクテルのイメージとかなり違うものでした (^.^;)

18:10 には、最初に宿泊していたハイアットリージェンシー前集合で、パンダバスの ナイトサファリ(22:00 終了予定)に行きますので、今度は MRT で戻って来ました。 パンダバスは何カ所かのホテルでピックアップしてくれるのですが、それには グッドウッドパークはないので、一番近いのがハイアットリージェンシーなのです。

ちょっとだけ時間があったので、伊勢丹に行って、ライムとジンを買い足して、 それ以上は時間がなかったので、そのままそれを持って、目の前のハイアットに行き、 パンダバスを待ちます (^.^;)

バスに乗ると、まずはそれまでのパンダバスツアーと同様に、スタンフォード タワー(だっけ?)に行って、コースごとに振り分けられるのですが、ここで 「豪華海鮮料理付き」の人達が別れて、「ナイトサファリ付属の食事」のコースの みんなは直接ナイトサファリに向かいます。

ナイトサファリに到着すると、まずは食事タイムで、バイキング形式で食事を するのですが、先ほどのハイティーと似たようなものだし、そもそも、もっと 美味しいものを食べてお腹が一杯だしで、あまり食べる気にはならない... (-.-;)

フルーツなどを中心に、適当に食べるにとどめました (^.^;)

初日のハイティークルーズでもそうだったのだけど、ハイティーというのは中途半端な 時間に中途半端な量の食事をするので、夕食のペース配分がやりにくいですね。

食後、トラムの出発の集合時間までの間に、おみやげ物を買いました。 トラムの後にも時間があったのですが、その時間はトレイルを歩くのに使ったので、 この方が時間が有効に使えて良かったと思います (^-^)

トラムは、日本語ガイドつきのだったのは良いのだけど、2 台も出たトラムの後ろの 方だったので、前の方が説明を聞いているのと時差があって、説明を聞いている間は まだ動物が見えていなく、あまり良くはなかったです (-.-;)

ナイトサファリはできればトレイルを歩いた方が面白いと思いますが、トラムは トラムで良かったですけどね...(トラムでしか入れない領域もありますし...) 僕等はパンダバスのツアーで行ったので、トラム観光の時間しかありません でしたが、是非とも徒歩コース(買い物用の時間を使って、途中まで見に 行った (^-^;)/)をお勧めしたいです!!

そして、僕と同じ様に、トラムの時間しか取れないのなら、トラム出発地点から すぐに(15 分程度?)行ってこれる "Fishing Cat Trail" だけでも、時間を 都合して歩いてくることをお勧めします。

というわけで、トラムのコースが終わって、帰りのバスの時間まで、基本的には お土産タイムなのでしょうが、ちょっとだけ時間があったので、Fishing Cat Trail を 回ってきました。

このホテルも氷はルームサービスに頼むしかないので、氷を頼んで、リビングで ゆったりとジントニックなどを楽しんだ充実した夜でした (^-^;)/

1996/7/19 (Fri) ひたすらゆっくり過ごす(予定だった (^.^;))日

本来はまるまる一日高級ホテル(の、プールサイド)で過ごすという計画を 立てていたのですが、お土産の買い物に行ったりしたので、結構時間をつぶして しまいました (-.-;)

まずは、ウチの奥さんの足の、クラゲに刺された跡が水脹れになって、かなりひどい 状態になっていたので、伊勢丹の地下に行って薬を買ったのだけど、薬剤師に どんな薬が良いか相談してみたら、医者に行けと言われてしまった (^.^;)

(確かに、とてもひどい状態だとは思った (^.^;))

薬剤師は伊勢丹の上に病院があると言っていたけど、保険のこともあるし、日本語が 通じる方がなにかと安心だからと言うことで、まずはカード会社に電話をして、 教えてもらったのは JCB の入っているビルのすぐ隣にあったなんとかタワーの上の方。 行ってみると、確かに日本人がいっぱいいいました。

ここで治療を受けて、彼女は足に包帯を巻かれてしまったので、プールに入る計画は なしということになってしまいました (^.^;)

受付も治療も日本語が通じたので、会計のときに、保険に必要な書類をもらおうと 日本語で話しかけたら、この娘は日本語が通じなかった (^.^;)

(でも、受付から日本語のわかる人が教えてくれて大丈夫 (^.^;))

外に出るついでということで、先日食べ損ねた京華(チンホア)に行きました (^.^;)

水餃子と茹で餃子、焼き餃子があったのですが、水餃子はホーカーで食っていたので、 茹で餃子と焼き餃子と、ホット&サワースープを頼みました。

ホット&サワースープは、TMFT の時と同様、酢の酸味が強く、具が多いもの。 餃子の方は、確かに美味しかったけど、そんなに感動するほどのものでも なかったなぁ... (^.^;)

これなら、チャイナタウンコンプレックスやラッキープラザのホーカーの Dumpling Noodle Soup で十分だぞって感じ (^-^;)

今日のディナーは 20:30、メインプール前の Cafe L'Espresso(730-1743)で タイ・スチームボートを予約しました。 21:00 だったかが最終だったので、その時間に最終の客が入るのかと思っていたら、 その時間には閉めるような感じで、20:30 だと、「ほとんど終わり間近」という 感じだったのが失敗 (-.-;)

「スチームボート」というのは初めて食べたわけですが、要するに「鍋」だ (^.^;) 出汁がトムヤム味(チキン味もある)で、具が多少タイ風(海鮮多し)であるけど、 日本なら別に珍しくもない「鍋」だなぁ... (^.^;)

1996/7/20 (Sat) 帰国のみ

早朝 5:45 チェックアウトで、7:30 発の UA890(7:30 - 15:15)で帰国。

空港までのタクシーは前日のうちに予約しておいたので、安心 (^-^)

空港につくと、運ちゃんが車を降りて、わざわざ空港のカートを持ってきてくれて しまったくらい、親切だった (^.^;)

ここで、大トラブル発生!! (-"-;)

チェックインの時に、トラブルがあって、二人並んでの席が取れないというのです! そう言えば、(リコンファームは不用だということになっていたが)電話で予約を 確認しておいたときに、なにやらトラブルらしいことがあるような話をされたのが これだったのだとわかりました (-.-;)

さらに、ボーディングパスを発券しながら、タバコを吸うのかと聞かれて、吸わない ことがわかると、余計に「困った」という感じになってしまった... なんと、バラの席の一方は喫煙席の隣になっていたのです! (-.-;)

チェックインカウンターの女性に「なんとかしてくれ」と頼んだのだけど、今の 時点では、他の客(要するに隣に来る客)が来ていないのでなんとも言えないと言う。 仕方がないので、「ともかくなんとかしてくれ」と念を押して手続きを済ませました。 確か、確認の電話のときには「飛行機を変えたから」みたいな(まるで、こちらが 悪いみたいな)言われ方をしたけど、飛行機を勝手に変えたのは UA の方だし、 こっちは(もともとの飛行機で)一年も前から予約をしているのだ!! (-"-;)

登場口では先ほどのチェックインカウンターの女性が来ていて、やはりダメだったと 言うのだけど、取り敢えず乗って、再度交渉してくれるというので、乗り込みました。 バラバラの席で待っていると、再び彼女がやってきて、「隣になる客は、どうしても 席を替わりたくないと言っている」と言う。まぁ、みんな禁煙なら問題がないのだが、 タバコ嫌いが喫煙席の隣に行きたくはないし、タバコ好きが禁煙席に行きたいわけも ないので、どうしようもない... (-.-;)

ほとんど諦めていたところに、どうやって交渉したのか、彼女が、「席を替わって もらえる」と言ってきました (^.^)/

見ると、その「タバコ吸い」は、若めの日本人でした (^.^;)

ともかく、彼が禁煙席の方に座ってくれたお蔭で、僕とウチの奥さんの席が隣同士に なれたので、感謝しなくてはならないのですが、多分日本人だから英語でガンガン 言いくるめられたのかなぁ? (^.^;)

その後、空の上では、彼は時々後ろの方に行っていたけど、多分ビジネスの席にでも 喫煙場所を作ってもらったのでしょう (^.^;)

考えてみれば、行きの時は喫煙者を見かけなかったような気がしたけど、さすがに 「ファーストに乗るようなエグゼクティブ」にはタバコを吸う様な野蛮人は 少ないのかもしれない ;p

さて、ファーストクラス期待の食事ですが、朝便はキャビアがないのが悲しい (;_;)

ウェルカムのシャンペンもなかったけど、飛び立ってしまえば、ドンペリが 出るのは同じでラッキー!また大量に飲んでしまった (^-^;)/

朝食はスクランブルエッグやクレープなどのありがちなメニューの他に、 中華粥というのも興味を引かれたのですが、結局頼んだ「牛肉と中華麺の炒めもの」 というのが予想以上に Good でした (^-^)/

以上のように、深夜到着、早朝出発なので、内容的にはまるまる 6 日間。 「ひたすらゆっくり」の日や「ビンタン」などもありましたし、「定番の 市内観光」や、「(遠い)マラッカ観光」などもありますので、結構時間が かかったわりには回り切っていなくて、今度行くなら動物園とかバードパーク、 蘭園なんかにも行きたいし、ナイトサファリもトレイルを歩いてみたいですね...

今回のインフォメーション

UA
        +65-220-0711
ハイアット・リージェンシー
        +65-738-1234
グッドウッドパーク
        +65-737-7411
バニヤン・ツリー・ビンタン
        +62-771-26918
JCB プラザ
        +65-734-0096
        9:00 - 18:00
パンダバス
        +65-337-1616
        03-3479-1430
ラッフルズ・ホテル
        +65-337-1886
キー・ラーゴ・オイスター・バー・アンド・シーフード・レストラン
        +65-334-4055

Ferry (Singapore Time)
        One way S$35
        RT      S$54
Mon - Thu
        Departs TMFT
                0900
                1200
                1530
        Departs Bintan
                1045
                1415
                1815
Fri/Sun/Weekends/Eve of & public Holidays
        Departs TMFT
                0900
                1530
                1900
        Departs Bintan
                1415
                1745
                2100